日本大学商学部・遠藤研究ページ
2004.06.28
ドーピングについて
テーマ提供  遠藤 幸一
【テーマ選択の動機】
 ドーピング違反がなぜ起きてしまうのか。 それを食い止める方法はないのか、Tに引き続き 検討したいと思い、テーマとした。
【まとめ】
 もし、捕まったり、副作用で苦しむことがないのであれば、 みんな、たとえルール違反であっても薬を使うと回答したが、 副作用があるのであれば、やる必要性を感じないと言う学生もいた。 ただ、基本的には一生に一度でいいから世界に名前を残せるので あれば薬を使ってみたいとする学生が多かった。

 結局、人間楽して結果を得られるのであれば、どうしても そこに流れる風潮がある。これはやはり努力よりも結果が全てと 言った考え方が、大人になるにつれて芽生えてしまうことにあると 思う。そうしないためには、やはり、日常生活から、 成功すること(勝つこと)だけを注目するのではなく、 努力した道のりを評価する雰囲気の醸成が大切だと 思われた。
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