日本大学商学部・遠藤研究ページ
2001.05.28
ワールドゲームズについて
テーマ提供 松尾 宣寿
<テーマ選択の動機>
 昨年シドニーオリンピックが開かれました。オリンピックが終了 して、今年に入ってからこのワールドゲームズの存在をテレビで知 りました。スポーツ番組ではなく情報番組みたいなもので紹介され ていたのを偶然見ていて、そのときの説明はあまり詳しいものでは なく、オリンピックでやらない競技をやるというようなことを、簡 単に説明しただけでした。
 そこで、ワールドゲームズとはどういうものなのか詳しく調べオ リンピックとの違い等をみるため、今回テーマとして選択しました。

<WORLD GAMES>
http://www.ssf.or.jp/jwga/
http://www.wg2001.or.jp

<授業を終えて>
 ワールドゲームズは4年に1度行われていて「もうひとつのオリン ピック」といわれているのですが、知名度も低いし、当然規模も小さ いし、一番の違いは国別参加ではなく、個人の自主参加であることで す。しかし、メダルの授与も行われているし、前回大会から国旗の掲 揚、国家の演奏も行われるようになってオリンピックっぽくなってき ているようです。
 一番驚いたのは、知らない競技がたくさんあったことです。今回の 秋田大会では30競技が行われる予定なのですが、私は10競技近く 知らない競技がありました。知らない競技に対して非常に興味を持っ たし、ぜひ見に行きたくなりました。

 

選手への野次について
テーマ提供 遠藤 幸一
 「巨人の野次に泣いた藤井」という見出しがスポーツ紙の一面を 賑わした。大きく点差の開いた状況で、ピッチャーが全力プレーを したことに対して野次をかけ、それに対して涙を流した藤井選手の ことを取り上げた記事のことである。
 このことに関してまず、状況によって全力プレーに対して野次を かけることの正当性について議論したが、結局、やはりプロである 以上、プレーで手抜きをせず、行われた方がいいのではないかとい う考えと、プロはみせるスポーツなのだから、大きな差がついてし まった状況では面白みが無く、早く終わりにした方がいいという考 えがあった。しかし、後者に関しては、テレビゲームのリセットボ タンを押すようで、やはりスポーツは全力プレーをするべきだとい う意見が多かった。
 また、野次に泣いてしまッた藤井選手に関しては、涙を簡単にみ せない方がいいという意見が出された。
2000-2001年/2002-2003年/2004-2005年
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