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プレミアリーグ（ロンドン） |
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遠藤 幸一 |
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＜チケット購入＞ 出発前からロンドン滞在中に試合が行われるかネットで調べ、いくつか ロンドンで開催される試合があることを突き止めた。その後、昨年、 デンマークで知り合いとなった時事通信ロンドン支社の方に、どの試合が お勧めか聞くと、幾つかあげてくれた。うち、チャールトン−ウェストハム戦は チャールトンの監督が12月にウェストハムの監督を解任され、現在のウェストハム 監督は昨季までチャールトン監督という因縁の関係とのことで、まずは チャールトン戦のチケット購入に向けてチームの公式サイトに行って、 質問してみた。 |
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＜1月25日に出したメール＞ Dear Sir, I am planning to London 24th Feb. I would like to buy some tickets 'West Ham United 15.00' on your website. Is it possible to get while I am in Japan? Will you send the tickets to Japan? Is it possible to choose the seat positions before buying the tickets? Do you have any attentions? Best regards, Tokyo, Japan Koichi Endo ＜1月26日に来た返信メール＞ Unfortunately for this game tickets are only available to Charlton club members only so we would be un able to help you on this occasion. COMMERCIAL CENTRE ＜1月26日にすぐに出したメール＞ Thank you very much for your quick reply. If I become a member of CAFC(it's free, isn't it?) from now, is it possible to do them? Koichi Endo ＜1月26日に再度来た返信メール＞ No for this game you would have already had to use the card for another game. というわけで、因縁のロンドンダービー観戦は駄目となった。 次に、トットナム−ボルトン戦に決め、メールする。 ＜1月26日に出したメール＞ Dear Sir, I am planning to London 25th Feb. I would like to buy some tickets Tottenham Hotspur v Bolton Wanderers on your website? Is it possible to get while I am in Japan? Will you send the tickets to Japan? Do you have any attentions? Best regards, Tokyo, Japan Koichi Endo ＜1月26日に来た返信メール＞ Dear Sir/Madam Thank you for your e-mail Tickets for this match are due to go to general sale, subject to availability, on 1st February 2007. In order to purchase tickets for this match you can contact our enquiries line (0870 420 5000 in the UK or +44 20 8365 5161 from overseas), or book online by creating an account at: http://www.seatbooker.net/thfc/ or by visiting the Ticket Office in person. Tickets would be made available for collection. Thank you for your query Regards Paul なんとかこれで日本からメールで購入できることがわかった。 あとは、トットナムが2月25日のカーリング杯決勝に進出した 場合、このカードは日程変更になる心配のみ・・・。という間に 1月31日トッテナムが敗れ、チケット販売は予定通り2月1日にネット販売 されることになった。
Dear Endo, You have bought the following tickets from Tottenham Hotspur FC using Seatbooker: Fixture: BOLTON WANDERERS Date : Sunday 25 February, 15:00 Stand: East Stand Block: East Lower Gangway 30 Row : 24 Seats: 185, 186, 187 RESTRICTED VIEW The total cost is 109.00 pounds and this amount has been charged to your credit card; ****************. You have one booking reference for each fixture: BOLTON WANDERERS : ***** Regrettably, we are unable to post your tickets to you. Tickets for this fixture may be collected from the Paxton Road Ticket Office - behind the North Stand - open two and a half hours prior to kick off. You will be required to bring the same credit card that was used to purchase your tickets, and a form of ID that has your name and address printed on it, such as a utility bill or driving licence. ヨーロッパ研修旅行が始まり、2月23日、ロンドンに到着。 翌日は、午前中に市内観光、そして午後自由行動となっていた。 そこで、午後、フルハム-マンチェスターＵの試合にでも 行ってみようかということになり、急遽、学生２名とフルハム会場へ。 地下鉄のパットニーブリッジ駅で降りて会場まで少し迷ったが、 テニスコートを横切るあたりですでに会場の歓声がかすかに聞こえてくる。 わくわく感を抑えながら到着。チケット売り場に行くがすでに販売終了。 後半も始まる時間帯なのでダフ屋もいない。どこかグランドが見える所がないか 探したがなく、とりあえずハーフタイムで観客が飲み物を購入したり するときに撮った写真が右。残念でしたが、その後、駅近くのスポーツバーに 入り、ビールを飲みながら今、すぐそこの会場で行われている試合を テレビ観戦。結構お年を召したご婦人がビールをテーブルに置き、 黙々とテレビを観戦している様子は、サッカーが根付いている歴史を感じた。 翌日25日、午後3時から始まるトッテナム戦。楽しみではあるが、果たして チケットを無事手に入れることができるかどうか、不安を抱えながら会場へ。 と、途中で地下鉄が止まっており、バスを使えとの指示。少し戸惑ったが、 偶然、トッテナム戦を見に行く老紳士と出会い、一緒に行くことに。 初めての観戦でわくわくしているなどと話したら、親切にロンドン市内への 帰りの方法など細かく教えてくれた。ここからもサッカーが市民に根付いて いることを感じた。
とりあえずチケット引き換えブースへ。チケットゲット。身分証明は必要なく、 購入したクレジットカードを渡したらチケットをくれた。とりあえず、 チケットを手に入れたのでホッと一安心した私は、当日券を購入しようと 来た学生の所へ。彼らも当日券ながらチケットをゲット。開場までまだまだ 時間があるということで昼食をとりに行った。その後、解散をして 雨も降り出したので私は一人スポーツバーへ。入場の際には観戦チケットを 見せなければならなかった。とりあえずパンフレットも購入したことだし、 試合前に少し情報を入れておくことにした。
バーを出ると雨は上がっていた。携帯電話で連絡を取り、職員２人と合流。いよいよ プレミア観戦だ。 試合前、マスコットが観客席をウロウロしていたのでとってもらった。いい記念だ。 さて次の写真。練習中と、練習後。違いがわかる？
そう、練習中にセットされていた防球ネットが片付けられたのだ。危ないだろ！というのは 日本人の考え。野球に比べてサッカーボールの危険度はそれほど高くないからだろうが、 フィールドとの一体感が益々盛り上がる。そして、フィールドと観客席の間に 敷居（防球フェンス）がないこともサッカーを身近なスポーツにしている気がする。 いずれにしても、こうした環境で試合が見られるということを実現できている イギリスサッカー・・・。長い歴史の中で、観戦のスタイルが醸成され、 現在のような素晴らしい観戦環境が育ったのだろう。 先日、イタリアでは観客と警察との乱闘で死者が出る騒ぎがあった。騒ぎが起きるから その予防策として防球フェンスを作った。しかし、暴動はなくならない。一方、防球フェンスが ないから、観客一人一人がそのような騒ぎを起こしてはならないということを身につけていく。 果たしてどちらがいいか考えたとき、後者がより優れているように考える。 以上、プレミアリーグ初観戦のひとりごと その他（ドイツ・イタリア・フランス） |
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