日本大学商学部・遠藤研究ページ
2004.05.31
集中力について
テーマ提供  小尾浩代
【テーマ選択の動機】
 最近、勉強をしていてもなかなか集中ができず、だらだらと長時間に 及んでしまう事があります。短時間で集中できたら効率がいいのに…と、 いつも思います。また、スポーツでは、例えば試合中、優勢に進めてい ても集中力が途切れると、一転して試合の流れが相手に傾いてしまう事 があります。この集中力は人によってどのくらい違いがあるのか、また、 集中力の高め方などについて話し合い、今後に活かして行けたらよいな、 と思いこのテーマを選んでみました。

【意見交換】
  • 集中力に個人差はあるのか?
  • 何が集中力を妨げるのか?
  • 各自の集中力の高め方は?
  • 集中力アップに効果的な方法はあるのか?

    参考サイト
    http://www2.health.ne.jp/
    http://www.ktv.co.jp/ARUARU

  • 【講義を終えて】
     講義中、先生からの提案で、米軍が採用しているという簡単な集中力検査を行なった。 集中力にはかなり個人差があることが分かった。また、計画を立てた場合は集中できる、 と言う意見もあった。

     私は、以前まで集中力とは周りが見えなくなるほど熱中する事だと思っていたが、集 中力とは「周りのものが見えている、かつとりわけその中の一つが見えている」事だと 知った。

     集中を長時間続けると、徐々に動機が下がってしまう。そのため、集中力を上手く使 うには、集中する、とただ意気込むのではなく、リラックスと集中をコントロールする 事が重要である事が分かった。また、集中力を発揮するには、日頃から起こりそうな事 態を想定し、その場その場にあった訓練をする事で高める事ができる、と言うことも分 かった。
    2000-2001年/2002-2003年/2004-2005年
    ⇒トップページへ
    Copyright © Koichi Endo All rights reserved.