日本大学商学部・遠藤研究ページ
2000.06.05
自然とスポーツのかかわり-スキー場経営を例に-
テーマ提供:岩沢 純
 「自然とスポーツ」というテーマを自分が取り上げた理由は、現在スポーツが、まわりの自然環境と そんなに関わっていないと思ったからです。そんな中で、自分にとても関わりがあるスキーを例に あげてみたいと思います。

 スキーと聞いて、とても自然と関わり合いがあると思いますが、現在、日本にあるスキー場は もともとあった木々を切り開いて造られたものがほとんどです。これでは自然と共存しているとは いえないと思います。そんな中、自然との共存を第一に考えているスキー場の記事を見つけたので、 紹介したいと思います。

 このスキー場の特長は、何よりも自然と共存しているということです。その一つとして オフピステをそのままにしていることです。オフピステとは、雪が降った後に、圧雪をかけずに そのままにしておくことです。そのようにしておくことによって、要は新雪滑走を楽しめます。 しかし、雪崩というような自然界の大きな危険性も秘めています。

 今回のこの発表にあたり、やはり環境破壊が進む世の中で、自然とスポーツとの共存は大切だ ということをさらに実感しました。

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