亀田問題を考える
|
テーマ提供 遠藤幸一
|
|
|
|
テーマ選択の動機
|
亀田問題は、ボクシングを知らない人でも顔を知っているなど、メディアへ多く取り上げられる
社会現象になった。ただこの是非について色々意見が出されるようになり、問題が幅広いものと
なっている。そこで、改めてその問題点について整理することを今回のテーマ提供の目的とした。
|
|
|
【何が問題だったのか】
■反則行為（ボクシングでは認められていない投げ技など反則行為を行うこと。反則を繰り返したこと）
■失礼な言動や非礼（目上の人に対して失礼な態度や言動など、メディアの前では控えるべき）
■挑戦者のレベルが不明（対戦相手の情報を隠しておいたり、弱い相先相手を選ぶことがいいことなのか疑問）
■報道の仕方（持ち上げるときは持ち上げて落とすときにはとことん落とす偏った報道がよくない）
■ボクシング以外のパフォーマンス（ボクシング終了後に敗者を前にして別のパフォーマンスで盛り上げるのは、
ボクシングというスポーツを純粋に好きな観戦者にとってマイナス要素）
【意見交換を終えて】
メディア（報道）のあり方に問題があるとする意見が多勢を占めた。テレビの前で非礼な態度や言動を行うことに
ついても、その行為よりも、面白がってメディアがその部分だけを多く取り上げることに問題があるように思われた。
これらのことから、メディアの配信する情報については、その情報を客観的な目で見極める能力を身につけることが
必要であると思われた。
参考
【はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp 亀田大毅 かめだだいき】
|
|