日本大学商学部・遠藤研究ページ
2000.09.25
誤審について
テーマ提供:伊藤俊輔
シドニー五輪男子柔道決勝の篠原選手の判定を巡って色々騒がれているが、 これを機会にスポーツにおける判定について考えてみたい。

1. 審判の判定は絶対であるといゆが本当かどうか
2. 審判の判定に対して抗議する事は正しいかどうか
3. 抗議によって判定が変わった場合、その後の試合は成り立つか、また 審判に対する信頼度がなくなるのではないか
4. 国際舞台の中での誤審があった場合どのように対処するべきか
5. 審判の質を上げるにはどうすればいいか

 審判の権限は絶対だという根本があるから誤審という言葉がおかしいと 思えてきたが、まずはそのスポーツのルールをしっかりと知らなければ ならないと思う。周りにながされて誤審だと言うのは、応援する気持ちは わかるが、意味のないことだと思う。抗議によって判定が覆るとその後の 試合はやはり成立しないと思う。審判にペナルティーをかすのもその審判に 対する信頼度が失せるし、余計なプレッシャーになるから導入するべきでは ないと思う。誤審を認める事は必要だが、選手やチームに誤るべきでは ないと思う。審判の質を上げることは難しいが、常に選手より優れている ことが必要だと思う。そのためにも日頃の努力をするしかないだろう。

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